プランニング設計では、ボリューム検討に平面図や立面図等で検討を行っているのが一般的であります。 プラン初期の段階からCGを利用し、デザインまで含めた検討を行うことで、プランが決定した後に とってつけたデザインをする事が無くなります。プラン段階からトータルな面で検討を行うことが、 良いデザインを生み、また良い設計になるので無いでしょうか。
プレゼンテーションでは 最初のインパクトがより重要だと考えております。 ファーストインプレッションはその後にも影響してきます。 クライアントにアピールする際に、他の提案との差別化を図るためには、 プレゼン段階からクオリティーの高いデザインを提案し、インパクトを与えるためにも、 ハイクオリティーなCGは重要なツールとなります。
建築において、仕上げ材料の選定は大きくデザインに影響します。 仕上げの見本や、図面だけ見てもイメージすることが難しく、 色味や素材を間違えただけで取り返しの付かなくなる場合も有ります。 CGを利用し、コンピュータ上でシミュレーションする事で、限りなくリアルに 色彩・形状の変更など検討することが可能となります。
CGを利用し様々な角度から検証を重ねることで、 トータル的に建築物を検討することが可能となります。 従来図面では気がつかない部分や、人の目線で建物を見ることで、 デザインやボリュームを確認し、その都度検討・変更を重ねていくことが出来ます。 またCGは、変更にも容易に対応できるので、 パターン別にデザイン検討を行うことが可能となります。
プランやプレゼン資料に使用されたCGは、そのまま販売ツールとして、 利用することが可能です。CGを利用して設計検討を重ねてきているので、 直ぐにそのデータを用いて、広告などのツールに使用するイメージパースとして 使用することで、販売スケジュールの短縮コストダウンにも役立ちます。